和解書について
キャッシング会社との交渉により和解ができる時のテンプレートを紹介します。
こちらのテンプレートを「Word」 や「一太郎」などの文書作成ソフトを利用して、見本の様に調整して、プリントアウトして下さい。
ほとんどの場合、貸金業者側が和解書を作成して郵送してくることになりますので、このテンプレートが役に立つ場面はないとは思いますが念のため。
和解書
和解書
□□□□□□ を甲、 □□□ □□ を乙とし、甲乙間において次のとおり和解する。
1 甲は乙に対し、和解金(※1)として平成○○年○○月○○日までに、金 ****** 円を下記乙の銀行口座に一括で振り込む方法で支払う。
○○○○銀行 ○○○○支店
普通口座 名義 □□□ □□(フリガナ)
2 甲が前項の支払いを怠ったときは、甲は乙に対し、年6% パーセントの割合による遅延損害金を直ちに支払う。
3 甲が第1項の金員を支払ったときは、乙は甲に対するその余の請求を放棄する。
4 甲及び乙は、本和解書に定めるほか、何ら債権債務の存在しないことを確認する。
5 甲の第1項の履行により、乙は甲に対する□□□裁判所平成○○年(△)第○○○○号不当利得返還請求事件を取り下げ甲はその取り下げに同意する。
6 甲及び乙は、本和解の成立を証するため、本和解書を2通作成し、各々1通を保管する。
平成○○年○○月○○日
甲
乙
※1
他の文書例を確認すると、「過払い金の返還として」や「支払い義務があることを認め」となっているものもありますが、キャッシング会社としては、あくまでも支払いに応じるのは、過払い金があるからではなく、早期に問題を解決する為の「和解金」である・・・と言ってくることが多いので、ここで紹介する和解書も「和解金として」との言葉を使っています。
どの様な理由であれ、お金が返ってくれば良いのでどちらもで構いません。