1冊は過払い請求の本を読むべき!
過払い請求をやろうと決めて最初にしたことは本の購入です。
これから自分がどうやってプロミスからお金を取り戻すことができるのか、その全体像を把握することとが大切だと思ったからです。
ちなみに購入したのは、
分かりやすい説明と、手続きの段階に応じた書類のテンプレートも付属のCD-ROMについている点が助かりました。
過払い金を取り戻すまでの流れ
やはり一番気になるのは過払い金を取り戻すには裁判をしなければならないということではないでしょうか。他の貸金業者や信販会社の場合だと、裁判前の和解交渉で過払い金が返してもらえることもありますが、プロミスの場合は個人との和解交渉に応じることはないので裁判をすることが必須になってきます。
しかし裁判で負けることは、まずありません。
過払い請求の裁判は全国で何十万件と行われてきました。
プロミスや他の貸金業者もできれば返金なんてしたくないから、必死で反論していた時期もありました。しかし多くの裁判が行われた結果、プロミス等の反論は認められなくなったのです。
逆に『○○の場合は貸金業者が悪い。』、『△△の場合は過払い金に利息をつけて返しなさい』と借金をしている人にとって有利な判決ばかりが出たのです。
結果、今では過払い請求は裁判所に訴えさえすれば普通のサラリーマンでも法律を知らない主婦の方でも勝てる裁判・・・とも言われるようになりました。プロミスもそのあたりをちゃんと分かっているので無理に裁判を長引かそうとしたりしませんし、裁判さえ起こしてしまえば和解交渉に入ることもできるので安心してください。
だいたい裁判を起こすまでに2ヶ月ほどかかり、裁判所に訴えてから過払い金が振り込まれるまでに3~4ヶ月。トータルで半年はかかるということが分かりました。
ポイントとなるのは引き直し計算。ここで過払い金が出ていなければ請求することなんてできませんし、これからもコツコツと借金を返済していかなければなりません。
不安に思ったこと
この時に不安に思ったのが、
- 裁判所に提出する訴状をちゃんと作れるか。
- 裁判なのに弁護士がいなくても平気なのか?
- 裁判は平日になるらしいが仕事が休めるか?
- ほとんどが勝てる裁判らしいが、負けたらどうなるんだろう?
いろいろ悩むところもありましたけれど、「案ずるより産むが易し」というか、借金をどうにかしなければ!という気持ちが最終的には勝ったような気がします・・・。