三菱UFJニコスへの過払い金返還請求まとめ
国内最大手のクレジットカード会社、三菱UFJニコス。
- 2005年 日本信販とUFJカードが合併。UFJニコスへ
- 2007年 UFJニコスとDCカードが合併して、三菱UFJニコスへ
- 2008年 三菱UFJフィナンシャルグループの完全子会社へ
経営は安定しています。
個人で過払い請求をする場合、裁判前の交渉で過払い金満額と利息を取り戻すのはできないので、訴訟をすることになります。
ただ争ってくるわけではないので比較的早い段階で和解でまとまります。
三菱UFJニコスへの過払い請求を行う際の注意点
平成7年1月以前の取引履歴は破棄しているとの理由で出してきません。
当然、残高無視計算(ゼロ計算)や推定計算という方法を使って引き直し計算をすることになるのですが、この場合は裁判でも争うことになります。
三菱UFJニコスと直接取引がない場合でも、保証会社となっている場合があります。この場合、過払い請求をすることで保証が受けられなくなるのか新規での借入ができなくなることがあります。※返済しかできない
三菱UFJニコスは、
- 日本信販(ニコス)
- UFJカード
- ディーシーカード
が合併してできた会社です。
この中でニコスカードも持っていて、DCカードも利用していた・・・などと複数の会社のカードを利用していた人も少なくないと思います。
この場合、各社個別で過払い金の有無・利用残高を計算するのではなく、トータルで考えてください。3社に対する過払い金の合計が3社に対する利用残金よりも多い場合は問題ありませんが、過払い金が少ない場合には利用残高が残ることになり、この場合は債務整理扱いとなり信用情報機関に「債務整理」をしたことの記録が残ります。