過払い請求 特集

Money Japan

セディナの担当者から過払い金について電話連絡があった。

引き直し計算をしてすぐに過払い金返還請求書を作成してセディナに送付しました。
この段階で貸金業者から電話連絡が入ることは、まずないので同時に訴訟の準備も進めていました。

ところが請求書を送付して10日ほど経ち、セディナが電話連絡をしてきたのです。

昔と違って今は交渉に応じる貸金業者が増えているのでしょうか?

セディナの担当者の話をまとめてみると、

  • 過払い金があるのは認める
  • 過払い金の額はセディナの計算上、約60万円。
  • 全額の支払いは無理なので20万円で手を打ってほしい。
  • ショッピングの利用分の残が10万円ほどあるが、これは0円に減額する。

知人にはセディナから電話はないと思うと伝えていたので、電話がかかってきた時にどのように返事をしたら良いのか判断がつかず困ったようですが、1回の電話で話をまとめる必要もないので、「考えてまた電話をします」ということで電話を切ったようです。

その後、セディナに電話をかける前にどのような話をするか検討してから、3回ほど過払い金の返還交渉をにのぞみました。

こちらが聞いたことは

  • セディナの計算上とあるが引き直し計算はもらえるか?
  • どうしてこの金額になるのか?
  • こちらの計算では85万円を超えるので20万円での和解は無理
  • 過払い金があるのは認めているのだから話がつくまではショッピング分も含めて、毎月の引き落としを中断してほしい

これに対して、セディナの担当者の返答は、

  • 引き直し計算書は渡せない。
  • 過払い金の計算では利息は入れずに計算している
  • 20万円が無理なら50万円でどうか?
  • 毎月の引き落としに関しては中断します。

利息を含んでいないとしてもセディナの言っている約60万円の過払い金にはなりませんし、50万円で和解もこちらが損をしすぎです。
交渉段階で和解まで持っていくことはできませんでしたが、毎月の引き落としが中断されたことは良かったです。
ゆっくり交渉した甲斐がありあした。

ただセディナの担当者もこれ以上は譲歩できないので、あとはそちらで判断してくださいという回答です。予定通り訴訟で対応していきます。