過払い請求 特集

Money Japan

過払い金を取り戻す方法を徹底解説!

このページは、

  • お金を取り戻したい
  • 取り戻せるお金があるのか知りたい

と考えている人にこそ読んでもらいたいです。

どんな人が取り戻せるの?

過払い金は、既に完済している人、4~5年以上・20%を超える利息を支払っている人に発生します。
  • 実質年率20%以上で借りていた人
  • 既に借金を完済している人、もしくは返済途中でも返済期間が4~5年以上経過している人

どちらかの条件に該当する人は、過払い金が発生しています。

取り戻せるお金、「過払い金」とは?

お金を借りたら利息をつけて返済をします。この利息は法律で上限金利が決められています。 しかし、2010年(平成22年)頃まで、多くの貸金業者が法律で決められた利息より多く受け取っていました。

下の図の緑色の「違法金利分」です。

キャッシング会社は利息制限法で定められている上限よりも多くの利息を取っていたときの図

この違法金利部分の利息もちりも積もれば・・・です。
1つの目安として「違法金利分の利息×返済年数」で計算すると過払い金が分かります。

過払い請求をしないとお金は返ってこない!

払い過ぎているお金なのに貸金業者に「返して!」と請求するだけでは返してはくれません。
過払い請求という手続きを取る必要があります。
過払い請求とは、貸金業者に過払い金の返還を請求し、交渉や裁判によって取り戻す手続きです。

交渉や裁判・・・となると自分には無理だと思われる人もいるかもしれませんが、裁判をやったとしてもお金を借りていた人が勝つことがほぼ決まっているので、法律のことをまったく知らない人でも問題なく手続きを進めていくことができます。
自分では無理・・・という人は弁護士や司法書士に任せてしまっても構いません。

債務整理との違いは?

債務整理との違いは、あなたと貸金業者のどちらにお金を請求する権利があるのか?という点です。

債務整理は、借金が残っているけど返済するのが難しいので

  • 借金を少なく(チャラに)して欲しい
  • 利息を少なく(なくして)欲しい

と貸金業者にお願いする手続きです。

過払い請求は、法律に則って計算をしてみたら既に借金はなくなっていて、逆に払い過ぎてしまっている状況になっているので返してくれと請求する手続きです。

余談ですが、過払い請求は債務整理ではないのでブラックリストに登録されることはありません。

過払い金を取り戻すにはどうすれば良い?

  • 弁護士に頼んで手続きを任せる方法
  • 自分の力で手続きをする方法

自分でやる場合と弁護士や司法書士に頼んだ場合を比べてみましょう。

弁護士や司法書士に頼む

弁護士や司法書士に依頼するのは、高額な費用がかかってしまいますが、頼んでしまえば後はお金が振り込まれるのを待つだけ・・・というお手軽さが魅力です。

テレビにラジオ、雑誌や新聞に弁護士や司法書士の「過払い金、取り戻します!」という広告があふれているので探すのは簡単ですが、どのような弁護士や司法書士へ相談すれば良いか悩んでしまいますよね。

良い先生に出会えれば良いですが、中には法律の知識を逆手にとって相談者を騙そうとしたり、過払い金を横領したりする弁護士や司法書士もいるので注意も必要です。

ちゃんとした先生に出会えるように相談時のポイントもまとめているので参考にしてください。

自分で手続きする方法

過払い請求は法律の素人でもできる簡単な手続きです。

個人で過払い請求する人に必要なのは、

  • 平日に裁判所へ行く時間を作ること
  • 自分にもできる!と気持ちを楽にすること

くらいのものです。

必要となる知識やポイント、どのように手続きを進めていくのか詳しく説明しています。また消費者金融へ送る請求書や裁判をするために必要な訴状などのテンプレートや書き方も準備しているのでコピペでOKです。

会社員でもOLさんでも、主婦の方でも、たくさんの人が自分で過払い請求をしています。
あなたにも自分で簡単にできるんだと分かってもらえると思いますので、安心して読んでみてください。

過払い請求に対する貸金業者の対応

貸金業者によって過払い請求への対応が異なります。

請求すれば返還に応じてくれる会社もあれば、裁判でも反論してくる会社もあります。(※反論してきても貸金業者の主張が認められることはないので、まず請求する側が勝つのが決まっています。)

各社の特徴や返還までの日数がどうなっているのか、また自分で過払い請求をするとどうなるのか体験談も公開しているので参考にしてください。