信用情報がきれいになったと思ったのに・・・
債務整理をして数年が経過。
ようやく自分の信用情報から債務整理の記録が消え、
- ブラックリストじゃなくなった!
- クレジットカードを持とう!
と、審査の申し込みをしたのに、あっさり審査落ちした人も数多くいます。
これは、あなたの信用情報が「スーパーホワイト」の状況にあるからかもしれません。
- 信用情報機関が管理している情報
- ホワイト 情報:カードやキャッシング利用の顧客情報 健全な支払い履歴
- ブラック情報:事故情報(債務整理や延滞などの問題ある支払い履歴)
こうした情報を管理しているのですが、スーパーホワイトとは信用情報にホワイト情報さえ載っていない状況のことをいいます。つまりカードやキャッシングの利用なんてしたことない人ってことですね。
20代の若いうちならクレジットカードやキャッシングを全く利用したことがないという状況も分かります。
しかし、これが30代、40代では少し考えられません。
審査するカード会社の担当者も
- あれ?なんで信用情報に載ってないの?
- 自己破産や債務整理などカードが持てない理由があったかったからか
と疑って判断することもあります。
自己破産とか関係なく、現金主義で生活している人もいるのでしょうが、今の世の中、全くクレジットカードやキャッシング、商品のローン購入と無縁という人も少ないので、そう判断されても仕方がないのかもしれません。
スーパーホワイトの人が再びクレジットカードを作るためには?
手にしたいクレジットカードがあったとしても、いきなり申込みをしても公務員や名の知れた企業の会社員や、年収がそこそこ高いなどの社会的信用がなければ審査落ちするでしょう。
まずは、携帯電話や家電など10万円以下の商品を分割で購入して、ローンでの支払い実績を作ることから始めていきます。
支払い遅延することなく、支払い実績が6ヶ月~1年ほど経てば、クレジットカードの申し込みをしても審査に落ちることはないでしょう。
もちろん、どこの会社のクレジットカードを申し込むのかは大切です。
審査の厳しいカードを狙わず、まずは、給与の振り込みで使っている銀行が発行しているキャッシュカードとの一体化クレジットカードがおすすめです。
次にショッピングセンターや家電量販店などで募集しているカード。
審査が緩いとはいいませんが、できるだけ多くの人に利用してもらおうとしている訳ですし、ショッピングセンターのような場所で募集している場合は、いろいろな属性の人が集まる場所でもあるので比較的、審査に通りやすいといわれています。
この場合は、利用限度額が抑えられるかもしれませんが、喪明けのクレジットカードとしては十分です。
こうして手にしたカードを半年~1年も利用してクレヒスを育てていけば、少し高嶺のあなたの欲しいクレジットカードを手にすることができるようになるはずです。