公共料金を滞納したらブラックリスト入り?
水道、電気、ガスと言えば生活の基礎とも言える大切なものですよね。
そんな大切なものの料金を滞納したらブラックリストに載ってしまうのではないかと不安に思っている人もいるようなので少し話をしておきます。
結論から言うと、公共料金を滞納してもブラックリストに載りません。
個人の信用情報を管理しているJICCやCICといった信用情報機関は、クレカやキャッシング、ローンなどの取引に関する借入・返済の情報が登録、管理されるところです。
公共料金はこれに属しませんので、基本的にはブラックリストに載ることがないということになります。
「基本的には」と注釈をつけたのは、支払い方法によっては載ってしまう可能性も否定できないからです。
公共料金の支払い方法としては、
- 請求書支払い
- 口座引き落とし
- クレジットカード
の3つのいずれかの方法を選んでいると思います。
この中で「請求書支払い」と「口座引き落とし」を選んでいる人は問題ありません。たとえ滞納を続けたとしても電気やガスが止まるだけで済みます。←それはそれで問題だと思うのですが・・・。
しかし最後のクレジットカード払い。
この場合はちょっとまずいかもしれません。
クレジットカード払いにしているということは電気やガス会社にはクレジットカード会社から利用料金が支払われています。
そしてクレカ会社にお金を払うことになるのですが、自分では公共料金の滞納をしてるつもりでも、実際にはクレカの利用料金の支払いを滞納している訳ですから信用情報機関に延滞の記録が付いてしまいます。
積み重なれば当然、事故情報が記録されることになるのでブラックリスト入りすることになりますね。
公共料金の支払い自体でブラックになることはないのですから、どうしても不安だという人は請求書払いにしてコンビニ等で支払う方法を取れば心配することもなくなるのではないでしょうか。