ブラックリスト入りでも賃貸契約に影響なし!
ブラックリストに登録されると困るのが新たに借入ができなくなり、お金の工面ができなくなってきます。収入の増加が見込めないのであれば支出を減らして、やり繰りしていこうと考えるのも当然のことです。
毎月の支出の中で最も大きいのが家賃。
生活を立て直すために、より安いアパートなどの物件へ移ろうと考える人が多いのですが、このとき「新しくアパート借りれるの?」と不安に思う人もいます。
確かにブラックリストに登録されると、
- クレジットカードの審査に落ちる
- キャッシングの審査に落ちる
- カードローンの審査にも落ちる
ということになります。
だから、アパートの「審査」も落ちるんじゃないかと不安に。
しかし、安心してください。
不動産契約の審査では、信用情報機関への照会はかけられませんので、原則、あなたがブラック入りしていることを知られることはありません。
しかし、例外が二つあります。
- 「家賃保証会社」との契約が必要なとき。
- 「家賃収納代行サービス」を利用しなければならないとき
例外:家賃保証会社との契約が必要な時
この家賃保証会社は4つに分類することができます。
保証会社の分類 | |||
---|---|---|---|
信販系 | 賃貸保証機構加盟 | 全国賃貸保証業協会加盟 | 独立系 |
この中の信販系家賃保証会社が絡むと信用情報機関への紹介がかかるので、ブラック入りしていることがバレ、審査に通ることはないでしょう。
- 賃貸保証機構加盟
- 全国賃貸保証業協会加盟
- 独立系
この3つは個人信用機関と提携しているわけではないので、照会をかけられることもなく賃貸契約に影響はありません。
例外:家賃収納代行サービスを利用する時
都市部で増えてきている、家賃収納代行サービスを利用しなければならないときもブラックリストに載っている人は審査に落ちます。
家賃収納代行サービスは、銀行から家賃を引き落とすのではなく、家賃の支払いのみを目的としたクレジットサービスを使うものです。
信用情報をチェックされることになるので、信用情報機関に事故情報が載っている場合は審査に落とされることになります。